【川越氷川神社】「縁むすび風鈴」など魅力的な祭事で常ににぎわう、縁結びのパワースポット!
川越駅から東武バスで10分ほどのところにある「川越氷川神社」。縁結びのパワースポットとしても有名です。川越の街を1500年以上見守ってきた川越氷川神社の魅力をご紹介します!
川越氷川神社は今から約1500年前、古墳時代の欽明(きんめい)天皇2年に創建されたと伝えられていて、本殿は嘉永(かえい)2年に建てられました。川越氷川神社といえば「縁結びの神様」。五柱の神様を祀(まつ)っています。2組の夫婦神様と出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおあなむちのみこと)も祀られていることから「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰を集めているそうです!しかもこれらの神々は家族で「家族円満の神様」としても信仰されているのだそう。
川越氷川神社の祭事の一つに「縁むすび風鈴」という夏の祭事があります!約2000個を超える境内に飾り付けられた江戸風鈴は「風の便り」という言葉があるように、風が人の思いを運んでくれる、風鈴の音は「たくさんの人の思いを風に乗って運んでいく音」という意味が込められています。権禰宜(ごんねぎ)の荒川さん云く、木の短冊に願い事を書き風鈴に吊り下げ「ちりん」となったら神様に願い事が届いた合図なのだとか。ロマンチックですよね…!葉っぱが揺れる音に混じって風鈴の音も、神秘的な雰囲気がとっても心地良かったです。
境内の風鈴に掛けられる木の短冊は300円、持ち帰れる頒布風鈴は1個2500円で授与できます。通常色の赤・青・緑・黄・白・薄青・薄緑・空色・恋色の計9色の他、毎年限定色も出ていて、今年(2022年)は真珠色と珊瑚色。特に夕焼けを思わせる珊瑚色がとっても綺麗でした!来年以降の限定カラーも今からとても楽しみですね!
また境内には「光る川の伝説」に見立てた「光る川」もあります。昨年は中止になっていたものの今年復活しました!この「光る川の伝説」もあり川越氷川神社と「光」は密接な関係にあることから「恋あかり」という優しく光るぼんぼり(1,500円)も。自分自身で色を変更することもできほのかに光るぼんぼりに心癒されました。
直会殿(なおらいでん)前の神社広場には、祭事中キッチンカーが出店します。縁むすび(塩むすび)、おめでたいむすび(200円)。鰻と鯛むすびの出汁茶漬け(600円)は夏限定で冷たくいただけます。水わらび餅(巨峰・桃・メロン=各550円)や、恋色ハーブティー、バタフライピーを使ったくるっと混ぜると青色から夕暮れ色に変わる、空色ライムネード(400円)どのメニューもとっても可愛く美味しそう♪
その他にも鯛を釣竿で釣るスタイルでおみくじをひく「鯛みくじ」など、フォトジェニックなスポットがいっぱい。フォトスポットである「赤い糸ベンチ」もあります。川越氷川神社の絵馬のデザインもされている「大塚いちお」さんという有名なイラストレーターの描いた作品なんです!大きな石板に描かれた赤い糸はまさに「運命の赤い糸」みたいでした。設置場所は、「絵馬トンネル」の横にあり、石板の前にはベンチがあるのでそこに座り、カップルや家族、友達と赤い糸が繋がるように撮影してみてくださいね!
1年を通して良縁を願うカップルやファミリーでにぎわう川越氷川神社。地元の人たちも観光客の人たちも、訪れたくなる魅力がいっぱいです!ぜひ、良縁を結んでもらえるようにお参りに行ってみてはいかがでしょうか。
編集部よりコメント
見ていてとても癒されました。
川越氷川神社の縁結び風鈴はSNSでもたくさん見かけていましたが、風がふくとたくさんの風鈴がなるあの体験は現地でしか味わえないので行く価値があると思います。
昼間は1つ1つ違った日に照らされた風鈴を楽しみ、夕暮れには光る川が見られます。その時間帯だけにしかみれない景色があるので、昼と夕暮れどちらに行っても充分楽しめると思います。
川越氷川神社は縁結び風鈴の他にも、秋の川越まつり等様々な祭事を行っているので気になる祭事があればぜひ訪れてみてください。